サービス・メンテナンス

タイヤチェックはまめに行ってください

タイヤは、ゴム製品です。製造後の経過年数、走行中の振動や路面から受ける熱などによって劣化します。
3年を越えたら、走行距離に関係なく、タイヤを新品に交換しましょう。

劣化はベルトとトレッドの間に蓄積され、いずれバースト(破裂)を起こす可能性があります。
特に夏場は日照りでアスファルトの温度が上がり、バーストの発生率は高まりますので注意してください。
また、タイヤの空気圧は1ヶ月の間に約3~5%低下します。(ゴムは空気を通します)

夏場のスタッドレスタイヤは危険です。スタッドレスタイヤは濡れた路面では特に滑りやすく危険です。
サマータイヤと比べ、制動距離が15%長くなるという情報もありますので、夏場はサマータイヤでお出かけください。

空気圧の点検は、次回の点検の時までに指定空気圧を下回っていることの無いように、
10%を上限として少し高めに調整してください。ただし、上限空気圧を超えないよう注意してください。
195/70R-15 106/104L LTの場合、上限空気圧が600kPa(kgf/cm2)です。
これ以上入れてしまうと逆に危険ですのでご注意ください。

バンテックセールスではユーザーに対するアンケート調査や過去の統計から走行距離に関係なく、
おおむね3年を越えたあたりからバーストの危険性が高まってくると認識しています。